禅・東洋哲学

マインドフルネスストレス低減法は、宗教とは関係なく万人が取り組めるようにプログラム化され、欧米において広く応用・発展してきました。そのルーツは、禅・仏教・東洋哲学です。その点では、日本に逆輸入する形でマインドフルネスが流行り始めたといえるでしょう。

一般的にどのようなメソッドでも、広まる過程で様々な解釈や捉え方が発生し、本質が失われることがあります。マインドフルネスも例外ではありません。日本におけるマインドフルネスが本質を失わないためには、指導者自身が禅・仏教・東洋哲学からマインドフルネスの真髄を習得することが不可欠です。

以上の点から、こころ学LaboではNPO法人人間性探求研究所の「マインドフルネス道」(※)の目的に則り、講師自身が実践を積み重ね、本質を踏まえたマインドフルネスの指導・普及を行っています。そして常に進化・深化させています。

(※)マインドフルネス道とは、NPO法人人間性探求研究所が開発した「一人一人が人間本来の自己実現に向けて、自在に自己能力を発揮し、心身健康で自立した生活をするための方法」。教育・保健活動・能力開発・子育て・地域・家庭等の様々な社会現場におて、一人でも多くの方々が「マインドフルネス道生活」を実践できる社会の構築を目指し、同研究所認定のマインドフルネス道マスターがそれぞれの専門領域において援助を行うことを目的としている。